2019年03月07日

高齢者の労務管理

10年以上前にイタリアに旅行に行きました。その時訪れたレストランの給仕の方が、思いのほかご年配だったことに驚いたことを思いだします。日本ではレストランの給仕さんといえば若い方、というのが当たり前だったからです。

その後日本でも、最近はご年配の方が給仕をされている場面を多く見かけるようになりました。いろんなところで年齢を重ねた方が生き生きと働いている姿は、自分の将来の生き方を学んでいるようでもあり、生涯現役を考えさせられます。

こうした高齢者の方の雇用で大切なのが健康への配慮です。一度退職された方の再就職や高齢者の中途採用には、持病の確認など、健康上の気遣いが必須になります。会社と従業員が協力しながら、少しでも皆が生きがいを持って働くことができるよう、互いが協力することが大切です。

ある介護施設では、60歳以上の従業員は毎朝自分の血圧や体温を測るなど、働く前の健康チェックを決まりとしています。また、勤務時間や勤務日も働く人の都合に合わせて、無理なく長く働けるような取り組みをしています。

これから日本では人口減少と共に、こうした高齢者の働き手への期待は高まるばかりです。もし自分なら将来どうしたいか、というような視点で高齢者の方の働き方を考えるのも良いですね。

posted by arai at 15:03 | TrackBack(0) | 労務管理